Oculus Questを買ってみた

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 Oculus Goの上位版?のOculus Questが発売されたので早速買ってみた。6DoFになったことで想定されている利用シーンが Goとは若干違う感じだが、現在はGoは片づけて専らQuestを使用している。

購入はオフィシャルサイトから

 Amazon経由で購入した一部の人たちは発注トラブルがあって色々混乱があったようだが、 自分はあまり考えないでOculusのオフィシャルサイトから購入したので何の問題もなく発売当日に届いた。Goのときは収納ケースを探すのが大変だったので、今回は純正ケースも一緒に購入した。(ケースは後述するが不快な臭気があってダメだった)

そんなに容量はいらないので64GBを購入

開封の儀

 aliexpressなどで売っているダメ梱包な商品と違って、Oculus questは外箱に十分な厚みがあり、しっかりとした梱包で中身も問題なかった。(aliexpress界隈の梱包が異常なのであって、これが普通だと思う)

綺麗に無駄なく収まっていてかっこいい

 Goではストラップは柔らかいゴム紐だったが、Questでは自立するぐらい硬いラバーバンドに変更されている。硬いといっても気になるほどでもなく、着け心地は悪くないと思った。横になってNetflixで映画鑑賞といった使い方でも問題はない。(異論はあると思う)
 ベルクロで長さを調節するところはGoと同じだが、左右側面はベルクロを外さなくても5cm程度引き延ばせるような機構がついていて着脱がしやすいように改良されている。

PSVRも同じような機構があるが、タイトに締めても5cm引き出せるので着脱がしやすい

 レンズはGoと同じような形状だが、 瞳孔間距離(IPD) の調節機構がついて動くようになった。接顔パーツは欧米人仕様で鼻の部分が大きく、日本人にはフィットしない感じ。Goと同じように鼻のサイズが小さめで高めの頰骨にフィットする接顔パーツが販売されたら交換したいところ。

欧米人並みに鼻がでかい人なら問題ない、きっと

Goと同様に眼鏡を着用して使用できるようにするためのスペーサーが標準でついている。眼鏡野郎にやさしい。

小さい鼻用接顔パーツが出たらこれも交換なんだろうか

ただ、接顔パーツの外し方について説明が少なく、やっていて壊れるんじゃないかと不安になった。 単純なはめ込み式なのでまっすぐ引っ張るだけだが、微妙に力が必要でツメが折れるんじゃないかと思ったりした。

鼻が当たる窪みのところに小さな突起で固定しているだけなので引っ張れば外れる

説明といえばリモコンに電池を入れる方法も書かれていなかった。ネオジウム磁石で蓋を固定する凝った作りで、分かってしまえば開けるのも閉じるのも簡単だが、 最初どうやって電池を入れるのか分からなかった。

作りが分かると簡単に開閉できる蓋。側面を押し下げるようにすれば磁石が外れて蓋が取れる。

セットアップでアプリから認識されない?

 セットアップはGoと同じようにスマホアプリからになっていて大した違いはないが、自分の場合、なぜかOculus Questがアプリから見つからない状態だった。一旦アプリを削除してインストールし直したら認識されたが、そういうものなのか謎。

 あと、初回起動時に設定画面で日本語が文字化けしていた。本体を再起動したら直ったが、初期ロットでハズレ引いた感を味わった。

ケースは…

 専用というだけあって付属品がきれいに収納できる。つくり自体は悪くないが、こういった中国製ケースにありがちな臭気(個人的には不快な臭気)があり、天日で2日干しても、消臭スプレーを使っても臭いが取れない上にOculus Questに臭気がうつったりするため、現在は使用するのを止めている。(オゾン脱臭も試してみようかと思っているが効果はなさそう)

Oculus Questは買いなのか?

 現状Quest対応のアプリケーションはあまりないので、急いで買わなくてもいいんじゃないかと思う。(すでに Go持っている人は特に)
Questではアプリの審査がある上に対応させるのにそこそこ手間がかかるといったこともあるので、アプリがそれほど出てこないかもしれないし、アプリの配信状況を見てからでも遅くはないかなと思う。

 VRが遊べる程度のスペックの高いPCを持っていれば、ALVRなどを使ってSteam VRのゲームを遊ぶといったこともできたりするが、ALVRはアルファ版が出たばかりだし、安定して使えるようになるにはもう少しかかる気がする。(アルファ版を試してみたら概ね動作したので、ALVRについては別記事で書く予定)

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