筆記試験に合格したので7/20(土)に技能試験を受けてきた。独学でもしっかり練習したおかげで試験時間の40分以内に作業を終えることができたし、たぶん合格しているような気がする。
自分が気付いていない欠陥があったりして不合格かもしれないが、一区切りついたのでまとめてみた。
試験前までの準備
工具購入
HOZANのセット品を買うのが一番楽そうだったので、「ホーザン(HOZAN) 電気工事士技能試験工具セット 基本工具+P-958VVFストリッパー DK-28 特典ハンドブック付」を購入したが、ウォーターポンププライヤーと電工ナイフはいらないと思う。(ハンドブックもいらない)
ウォーターポンププライヤーは金属電線管のナットを締め付けるときにだけ使うが、試験に限って言えば手で電線管を回して締められるのでいらない。
電工ナイフはVVRケーブルの被覆剥きとゴムブッシングの切断に使うが、VVRのケーブル剥きはVVRケーブルストリッパーのほうが楽で速いし (参考:VVRケーブルストリッパーを試してみた) 、ゴムブッシングの切断はニッパーを使ったほうがよいのでいらない。
あと工具ではないが、「ホーザン(HOZAN) 合格クリップ 誤接続防止 電気工事士試験の時間短縮に 入数10個 ホルダー付 P-926」も購入した。インシュロックでも輪ゴムでも何でもよいと思うが、電線をまとめられるものはあったほうがよい。ミスの防止にもなるし、作業効率が全然違う。
練習材料購入&練習
研修や講習会は使わずに独学でやることにしていたので、Amazonで練習用の材料(モズシリーズ 第二種電気工事士技能試験セット 電線と器具3の1(さんのいち) 電線3回分と器具のセット)を購入。実際やってみて2回分あれば十分だと思った。
6月中旬に1回、7月に入ってから苦手な問題だけ練習したが、期間が空くと段取りを忘れてしまったりしていたので試験前日も練習した。独学でも時間内に作業を終えられるようになったので、研修や講習会は受けなくても大丈夫だと思う。
試験会場の下見
試験地は東京なのでTOC五反田が試験会場になっていた。分かりやすい場所なので下見するほどでもなかったが、エレベーターが混雑しそうだから早めに到着しようとか気づきがあったりしたので、やはり下見はしたほうがよいと思う。(実際に当日の会場は激混みだった)